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*現在サンテレビにて再放送中の番組です。関西以外在住の皆様は、バンダイチャンネル他をご利用の上、視聴の機会を得られれば幸いです。 フォウが美しくも悲しい最期を迎えたのは確かにせよ・・・いや本当、荒いな話の筋(汗 行間を読むとか、所謂脳内補完はあらゆる物語を楽しむ上では、必要な事であるとしても尚、です・・・。 『何故出ないのです?』 『君がちゃんと戦ってくれないのではないかと、心配でな』 サイコガンダムの出現もあって、一旦は退却していたカラバでしたが、その残存戦力はキリマンジャロ山中に未だ潜伏中であり、陸戦部隊による基地突入準備さえ進んでいたのです。 しかし、エゥーゴ側の実質的指導者であるクワトロは、その作戦全権を委ねられてもその動きが鈍く、それがカミーユの癪に触っていました。 『フォウを殺しておけばよかったと、思ってるんですか?』 『そう簡単には言えないな。フォウを殺していたら、君はもっと使えないパイロットになっていたかもしれない』 クワトロが軽率な攻撃続行を渋ったのは、フォウの存在にありました。 別に彼女とサイコガンダムの、戦力的脅威度に恐れを抱いたりした訳では無く、彼はもうちょっとミクロな事柄に懸念を抱いて居た。 『フォウは強化人間だ・・・しかし、彼女には、近くにいる人にまで、影響を与える力が備わっている』 『それに、僕が取り込まれてしまうとでも思っているんですか?』 『君は、フォウを自分の手元に引き寄せられると思っているだろうが・・・』 フォウと言う個人の素養が、余りにカミーユと惹かれ過ぎてしまっている。 戦場でそんな相手と惹き合った場合、どんな惨い結果を齎すかは、クワトロとアムロは嫌と言う程知っている故に。 カミーユを気遣って及び腰になっていたものの・・・結局カミーユのバイタリティがそれを振り切ってしまった挙句。 その懸念は遠い決戦の時に、最悪の形で結実する事となったのです。 『止まれ、怪しいヤツ!動くと撃つ・・・バァーン!うふふ・・・、あははははは!』 『フォウ・・・!』 さて。 煮え切らない態度なクワトロに痺れを切らしたカミーユは、何とカラバの車両だの潜入用のティターンズ制服だのを持ち出して、単身キリマンジャロ基地まで突入してしまったのです。 それにしても・・・攻撃を受けたばかり、かつジャミトフの様な高官が滞在中にも関わらず警備が雑、と言うか誰も居ねぇ(汗 『フォウ、会いたかった・・・』 『カミーユ!』 キリマンジャロ基地に接近していた頃から、カミーユの気配を察したフォウは、自らカミーユに会いに来たものですが、それを咎める様な兵隊は何処にも無し。 精々死にぞこないのリーゼント男が、杖を付きつつ追って来るくらいで・・・いや本当、何かなこの不自然なシチュエーション・・・。 (妙だな、監視カメラが無い・・・しかも昼間と全く違うフォウ、全く別人に見える。しかし、僕には同じフォウにしか見えない) 一応理由をつけるのであれば。 全力で動けば人間の骨位余裕でへし折れる強化人間に、護衛や警邏なんて寧ろ足手まといでしかなく。 変に刺激でもすれば錯乱して怪我じゃ済まない目に遭いかねないと、周辺に誰も配置されていなかったのやもしれません。 『うふふ、カミーユ・・・でも変だ、お風呂に入るまで、全然カミーユの事忘れてたんだよ。何でだろうね?』 事実フォウの精神状況が何処まで安定していたか怪しいものです。 私室で飲み物をカミーユに渡そうとした際、催眠による刷り込みでエゥーゴに対する敵愾心を植え付けられた事を思い出したか、隠していた拳銃に目が行っていたかと思えば、何食わぬ顔で穏やかにカミーユと話を出来ている。 演技出来る程彼女は意識がしっかりしていないと言うか、人格の切り替えすら上手く行っていない気もします。 『僕の事、嫌いになったんだろ?』 『ふふふ・・・ずっと好きよ。でも私は変わってしまうのよ、サイコガンダムに乗ると』 (アムロさんも言ってたな。フォウが戦うのは、戦闘システムのせいだって・・・) 『私の頭の中はカラッポになって、別の私が入り込んで来る。だから・・・』 カミーユも、フォウと会話する中で、彼女を救う糸口を掴みたいと軽挙は慎み、彼にしては大分我慢強く接していたものの・・・フォウの体調の方が限界に。 『え・・・貴方、カミーユ・ビダン!』 『うっ!』 『エゥーゴのニュータイプよ!ガンダムのパイロットの!!』 ・・・しかし医務室で身バレするって矢張り変な展開だなぁ(汗 以前、ムラサメ研究所からフォウと共に出向していたナミカーと言う研究員。 ちゃんとスードリからは脱出出来た様で、今はフォウの管理をすべく共にキリマンジャロ基地に居たのです。 ・・・それにしてもセキュリティはザルであり、一応スタッフは独り居た様ですが、通報も出来ぬままカミーユにぶちのめされています。 『フォウ・ムラサメ・・・ムラサメ研で4番目の強化人間・・・』 ナミカーを銃で脅しつつ、端末からフォウの情報を閲覧しても、彼女の身元に繋がる様な記載は皆無。 これは別に、セキュリティ上の問題で閲覧制限があった訳では無く・・・。 『強化人間では無い! 人工的にニュータイプを造る研究をしている・・・』 『何だと?!』 『ニュータイプに対応するためには、人間を強化する手段を・・・』 『それが人間のすることか!?人をあんなに弄り回して・・・記憶を戻してやれ。今すぐにだ!!』 『そんなの無理でしょう?人間の記憶なんて、そう都合よく消したり戻したりできる訳無いでしょ?!』 『ぅ、何だと!』 フォウの過去については本当に誰も解らない。 戦後の混乱で大量に生まれた、身元不明の孤児をモルモットにした結果の一つが、フォウに過ぎなかったのです。 そしてその動機は対ニュータイプ用兵士の開発育成。 そこには軍事利用や政治的思惑を超えた、恐怖から来る妄念があった。 ニュータイプと言う新人類に、旧人類が駆逐されぬ様にと・・・。 『そこまでだ。俺はその女を人質にされたって無視するぜ!』 『ジェリド中尉!』 まあそんな事は、単なる復讐者であるジェリドには関係無きお話。 暫く姿が見えていませんでしたが、この男は怪我の療養目的でキリマンジャロ基地に居たのです。 『死ね、カミーユ! うっ!』 話を打ち切る為に都合良く来た感じでしたが、銃を向けてほぼ躊躇い無く撃とうとしたのに、その場に居たフォウに普通に制圧されています。 怪我しているとは言えエリート軍人のジェリドが、あっさり伸される辺りは流石強化人間・・・。 『せいっ!』 『うわぁー!』 『落ちてく・・・こうしなければ、私達が殺されてたの?』 いや、ジェリド怪我がどうとか言う前に、肉弾戦事体が不得手か?(汗 フォウを連れて基地を脱した後、丁度カラバの再攻撃が敢行された中でもジェリドは追って来ましたが、攻撃に気を取られている間にカミーユに懐に入られ、そのまま投げ飛ばされて崖下に・・・。 しかしそれでも死ななかったのは、憎まれっ子世に憚ると言うか、今話のジェリドは話の都合に動かされっぱなしと言うか・・・。 『うぅ・・・カミーユめ、よくも・・・よくも!』 しかし。 涙を浮かべながらも、決死の想いで這い上がっていくこの男の姿を、必要以上に乏しめる事は抵抗がございます。 この後どれだけ、カミーユを苦しめる真似をしたとしても・・・。 『中尉、無茶です!そいつはまだ実戦には使えません。テスト中なんですよ?!』 『モビルスーツだろう?動けばいいんだ。動きさえすれば!!』 そんな彼の怨念に付き合わされる事となった、本日の新型モビルスーツは「バイアラン」。 カミーユも潜入前にその姿を見かけていましたが、極端な逆三角形体系をした異形の機体です。 細い三本指のアームと、背部から羽の様に伸びるスラスター群も相俟って、何処か昆虫的な雰囲気すらあります。 ギャプランやアッシマーと違い、変形抜きで無理やりモビルスーツに空中戦をさせるコンセプトだった様ですが、熱核ロケットで無理矢理飛ぶ形となり、操縦には相当の負荷がかかる上に、武装は腕部メガ粒子砲と専用ビームサーベルくらいと、極端に汎用性は低かった様です。 ・・・しかしジェリドがなし崩しに乗り込んだこの機体は、悪い意味で結構活躍したもの。 戦後も幾つか派生タイプが存在しており、「イゾルデ」は論外にしても、トリントン基地にてジオン残党相手に大虐殺を果たした「バイアラン・カスタム」とかが有名です。 『待てよ・・・目を覚ませ、フォウ。俺だ、カミーユだって解らないのか?』 『・・・解る』 『解る?』 『カミーユ・ビダンはZガンダムのパイロットだ。エゥーゴの中核の戦士として、認知されている・・・』 そしてカミーユとフォウの逃避行は、ジェリドの復帰を待つまでも無く、サイコガンダムがご破算にして来ます。 精神を安定させる薬物が足りなかった事や、戦闘の余波で一層フォウの状態は不安定になって、何時の間にかサイコガンダムのパーツとしてのフォウに逆戻りしています。 『駄目だ、それに乗っちゃ!それは、悪魔のマシーンだ、行くな!』 ・・・ですがフォウはその場でカミーユを殺す事は無かった。 サイコガンダムを呼び出し、それに乗り込む事を阻止しようとする彼も、振り払う程度しかせず、サイコガンダムで攻撃を仕掛ける事すら無かった。 ・・・兵器としてのフォウもまた、カミーユを前にしての整合性が取れなくなりつつあったのか。 それともそれは、本当のフォウが必死になって抵抗していたからなのか。 『カミーユ、Zに乗れ!』 それを確かめる為にも、カミーユは戦場でフォウを止めなければなりませんでした。 幸いカラバは、クワトロの音頭の元で突入していましたが、彼は百式からの遠隔操作にて、ウェーブライダーをドダイ代わりにして此処まで持ち込んで来ていたのです。 『僕に、フォウを撃てって言うんですか?!』 『これは戦争だぞカミーユ!』 『だけど僕は人間です!!』 ・・・多分クワトロの本音としては。 さっさとフォウの事は見切って、カミーユ自身が生残する事に注力して欲しかったのでしょうが・・・。 『こんな所で子供の理由を振り回すな!戦いの中で人を救う方法もある筈だ。それを探せ!行くぞ!』 そう言い切ってしまえる程の意気地が無かった様です。 情けない等と言えるものですか・・・可能性は限りなく低いにしても、それを完全に否定し切れる程小賢しくは振る舞えない。 それがクワトロと言う男の有様なのです。 『ある訳無いだろ!? クワトロ大尉の言う事の方が、よっぽど“理想論”だ・・・俺はフォウを守る!』 その辺りのもどかしさはカミーユも感じて居たものでしょうけど。 クワトロは理想を語ってくれた、カミーユが切望する可能性全てから、目を背ける事だけはしなかったのです。 『大尉、止めて下さい!攻撃はしないで!』 『どうしろと言うんだ!?』 『僕が説得します。フォウ、止まれ!!』 取り得ず、戦局についてはカラバに傾きつつありました。 カミーユが宣告通り、サイコガンダムの真正面で陽動めいた働きをした事や、陸戦部隊による基地への攻撃が、予想以上に好調に進んでいた事。 『サイコガンダム、指令である』 『何?』 『ジャミトフ閣下を守れ。シャトル発射口へ!』 そしてジャミトフを乗せたシャトルの打ち上げ支援に、サイコガンダムそのものを盾にする事を選んだ、ティターンズ側の采配ミスが響きます。 確かに物理的にも壁にはなってくれましたが、これでカラバ側の戦力を押し返せるだけの勢いが無くなり、シャトルそのものは発射されたものの・・・。 『突撃部隊、成功したな・・・』 直後、基地全体から火の手が上がり、次々に誘爆が生じています。 陸戦部隊の突撃による破壊工作が完遂された事で、キリマンジャロ基地は壊滅の憂き目に遭ったのです。 『・・・カミーユ?』 キリマンジャロ基地崩壊の余波は、サイコガンダムの巨体を容易に転倒させるものであり、そのショックで機体のシステムもそうですが、フォウ自身も一瞬正気を取り戻したのです。 『よし、コクピットを開けろ』 『カミーユ・・・貴方なの?』 『サイコガンダムのコクピットに居てはいけない、早く!』 『っ!』 そしてフォウは、この瞬間だけ自らサイコガンダムを乗り伏せて見せた。 『死ね、カミーユぅ!』 『ジェリド!』 『来るなぁ!!』 まだ生きていたジェリドのバイアランが、背後からカミーユを襲おうとしたその時。 サイコガンダムはバイアランの目前に立ち塞がり、その一刀を頭部にて受け止めたのです。 それに虚を突かれたジェリドとバイアランは、折悪く基地の爆発に巻き込まれて、今回は出番終わり。 (カミーユ、悲しまないで・・・これで私は、何時でも貴方に会えるわ・・・本当に、“貴方の中へ入る事が出来る”んだから・・・) ・・・今思えば、もうこの段階から、フォウの思念からもカミーユの不吉な末路が過ぎっている所があるのですが。 『・・・嘘だろ?こんなの嘘だろ?目を開けてくれよ、フォウ! ぁぁぁ・・・!!』 言葉には出来なかったのです。 フォウは頭部が全損したサイコガンダムから投げ出され、駆けつけたカミーユの手の中、今際の際に僅かに微笑み事切れてしまったのですから。 彼女の最期の想いも、果たしてカミーユに届いていたのかどうかすら・・・。 『人は、同じ過ちを繰り返す・・・全く!!』 『同じ、か・・・』 自分が若者に、無責任な期待ばかりをしてしまっていた事に、流石のクワトロも重く顧みている様でした。 自分達の焼き直しの様な悲劇を前にして、悪態をつくアムロの姿に、大して何も言えない辺り特に。 『カミーユ、可哀想だが、君はまだ死ねない身体だ・・・カミーユ、乗れ!』 自分の時は、喚き散らしながら遁走したものでしたが、今のカミーユはフォウの亡骸を抱えたまま、一歩も動けないで居る。 それを百式の手で、諸共に掬い上げ・・・そこで慰めも吐いてやれない不器用さには、己の事ながら腹立たしく思っていたのかもしれません。 『戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ。アムロ大尉、行くぞ』 『よし、大きいのが来る・・・』 アムロのディジェと共に、無人のZガンダムを脇に抱えて飛翔した途端。キリマンジャロ基地周辺は大爆発を起こし、サイコガンダムの残骸もまた、雪中へ失せていきます。 エゥーゴとカラバにとっては、久方ぶりの戦果ではあったのでしょうが、そこで喜べる様な薄情者は、少なくとも着艦したアウドムラには居なかった。 『僕はもう、貴方の事をクワトロ大尉とは呼びませんよ・・・貴方はシャア・アズナブルに戻らなくてはいけないんです・・・』 フォウの遺体を抱きかかえながら、カミーユはクワトロ・・・もといシャアにそう言い放ちます。 別に彼の事を揶揄した物を言った訳では無く。 為すべき事を為せる者が、もたもたしていたせいでフォウの様な犠牲者が出たのだと、言外に非難したその上で。 貴方ならそれを何とか出来るのでは無いかと、今度はカミーユが希望を、可能性をシャアに託した。 『そうだな、カミーユ』 ・・・そして。 TV版のシャアはそれに応えて見せた。 その結果が、次回におけるダカール議会制圧へと繋がる事となったのです。
by zendam
| 2020-10-11 02:16
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